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インプラント矯正について

インプラント矯正は、通常のワイヤーによる矯正歯科治療に加えて、歯を動かすための不動固定源として矯正歯科用のインプラントを顎の骨に埋め込む治療方法です。
埋め込むインプラントは、生体親和性が高くアレルギー反応のでないチタンでできています。

インプラント矯正 インプラント矯正


インプラント矯正で歯が動く仕組み

矯正歯科治療で上顎4番(前歯から4番目の歯)を抜歯したケースを例にします。
通常、歯を抜くと抜歯してできた隙間の方向へ両隣の歯が移動してしまいます。上顎前突(出っ歯)や叢生(歯のガタガタ)の方などは、前歯を後ろに下げることで歯並びを整えるので、抜歯をした後、5番(奥歯)を動かさずに3番(犬歯)を後ろに下げる必要があります。
インプラント矯正を行わないケースの場合、ヘッドギアの着用や口腔内ゴムの使用によって奥歯を動かさずに前歯を移動させます。ヘッドギアや口腔内ゴムは患者さんの協力が必要な治療装置です。インプラント矯正を併用させると、これらの装置の使用頻度が減少、または不要となります。

インプラント矯正 インプラント矯正

 

インプラント矯正のアニメーション


Flash Player アニメーションの再生には、プラグインソフトウェアのFlash Playerが
必要です。アニメーションが表示されない方は左のボタン画像をクリックし
手順に従ってインストールしてください。

 

 

インプラント矯正の特徴

メリット

・治療期間が短くなるケースが多い
ワイヤーのみの矯正歯科治療に比べて、抜歯した部分への歯の移動がスピーディなので、トータルの治療期間が短くなる傾向があります。

・ヘッドギア等の着用が不要または最小限
歯を奥へ移動させるためには、ヘッドギアや口腔内ゴムを使う必要がありましたが、インプラントが歯の移動の不動固定源となるため、ヘッドギア等の使用が最小限ですみます。

・非抜歯矯正の可能性拡大
インプラントを使用した矯正歯科治療では、ワイヤーのみの矯正歯科治療では抜歯しなければならなかった症例でも抜歯しないで治療する可能性が広がりました。

・外科矯正が必要とされていた症例でも、手術回避の可能性が拡大
笑うと歯茎が出てしまう症例(ガミースマイル)、前歯がかみ合わない症例(開咬)、顎変形症など、外科矯正が必要とされた症例でも顎骨を切る手術を行わずに治療できるケースが広がりました。

 

デメリット

・インプラントを顎の骨に埋め込む治療が必要
インプラントを埋め込むための処置は、局所麻酔をして行います。埋め込む本数にもよりますが、30分程度で済みます。矯正用のインプラントはとても小さいので、処置後の痛みや腫れもほとんどなく、抜歯したときより痛みや腫れがありません。
また、歯の移動が完了した後は除去します。

・ワイヤーのみの治療に比べ、費用がかかる
インプラントを埋め込むための費用が別途かかります。

・年齢制限がある(16歳以上)
インプラントは、顎の骨の成長が安定した年齢(16歳以降)になってから適用となります。

 

矯正用インプラント(TAD)埋入の様子

院長みずから矯正用インプラントを埋入しました。

 

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